2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧
DV加害者の特徴をまとめます。私自身が、DV加害者である夫に別居後4カ月を経てもなお振り回されがちで、自戒を込めて書きます。 根っこから治さない限りDVは治らない 更生の試みはほとんど失敗する 我流でDVを治すのは無理 「DVをやめた」がDVのことも 進む…
夫にやっぱり離婚したいと言ったら「少し仕事が決まって気が大きくなっているんだろう」と言われました。少しくらい喜んでくれてもいいのに、どうしてそういう思考回路になるのか。夫に送るために書いたメールを引用します。夫と話していると、自分の方がお…
私のことです。「離婚を夫に認めてほしい」という欲求があるんです。夫は「離婚したくない。離婚の話はしない」と主張します。話し合いは当然ながら平行線です。 夫の同意を取り付けようと無駄に消耗する 夫は「愛している」「戻ってきたらいい」と言いたい…
離婚のことで夫と時々話します。話すたびにすごく疲れるし、ものすごく自信を無くします。自分が一人だと何もできないような気にさせられるのです。同居してDVに耐えている人の多くが、無力感に苛まれて、自分は弱いから、何もできないから同居するしかない…
夫のことは本当に良く理解できません。歩いていてふと、そんな中でも特に理解できなかった一面を思い出しました。 「家賃や治療費を出してもいい」 一方でなぜ家族を殴るのか 「家賃や治療費を出してもいい」 夫と暮らした街には、ホームレスの男性がいまし…
ぽんこつ♂さんのブログ「30代ニートのブログ | ひきこもりを脱出して自立するぞ!!」の読者です。「また母に暴言を言ってしまった」という23日の記事が、他人ごととは思えませんでした。ただ、ブックマークのコメントに収まる内容ではなくなってしまい、日…
先日紹介したセネカ『生の短さについて』(岩波文庫)所収の「幸福な生について」から、人生についての言葉を引用します。 この旅にあっては、最もよく踏みならされ、最も往来の激しい道こそ、最も人を欺く道なのである。だから、何よりも肝要とすべきは、羊…
このアカツメクサは、写真に収めた1日か2日後、草刈り機で刈り飛ばされてしまいました。刈りあとを見て、命のはかなさを感じました。でもこの花はきっと、自分の運命を呪ったりはしないと思うのです。 哲学は食わず嫌いでした。横文字の概念を聞くだけで、苦…
精神科医の片田珠美『他人を攻撃せずにはいられない人』PHP新書を読みました。もっと早く読めばよかった……。身の回りに一緒にいるとなぜか不快感が増す、息苦しさを感じさせる人がいたら、ぜひ手に取ってほしいです。 2年の間に28刷(!) 罪悪感を抱かせる…
夫の何かが決定的におかしいと感じたエピソードです。 女友達を本気で心配する 「てめえのガキなんていらねえ」 どちらも本気で言っている 女友達を本気で心配する 夫は私と結婚後、20年ぶりに学生時代の女友達と会うようになりました。恋愛関係にはなく、精…
1本の電話でメロドラマからホラーまで 離婚調停。 人生「やり直せる」を信じます 「いつ帰ってきてもいいように、部屋をきれいにしてある」 「自分が悪かったと思っている」 「(パーソナリティ障害*1は)そんなにすぐに治るものじゃない」 「君は黙っている…
夫に言ったんです。「DVをやってて、誰にもばれてないと思ったら、間違いだよ。分かる人には分かるよ」と。そうしたら、返ってきた答えが「お前が他人に言っただろう」。 被害者は必死で普通の夫婦を装うけれど やったのは自分でしょ 被害者は必死で普通の夫…
(悪い?)虫がいます。探してみてください。 DVをし、家を追い出し、別居中の夫に言われた数々の迷言。吐き出させてください。 悪い虫でもついたのか 私が、お金がなくて苦しいという話をしたら、何を思ったのか急に言い放った一言。いや、今の私にとって、…
夫は自己愛性パーソナリティ障害で、DV加害者です。この精神疾患の特徴は「傲慢・尊大な態度を見せ自己評価に強くこだわる」こと。私は夫にも相当苦しめられました。が、それと同じくらい夫の実家にも苦しみました。美人な義母と元エリート社員の義父、そし…
夫は自己愛性パーソナリティ障害です。2度の結婚でDVにより別居に至っています。診断がついたのが一ヶ月ほど前。そのときに「こんなんで障害だったら、世の中の人はほとんど障害があるんじゃないか」と言いました。3年間DVに遭った被害者としては、神経を逆…
夫は自己愛性パーソナリティ障害です。精神疾患の一種で、「傲慢・尊大な態度を見せ自己評価に強くこだわる」のがこの障害とされます。40代前半。周りから「イケメン」として扱われるのが自慢です。仕事でそれなりに成功し、家庭は前妻とDV離婚、懲りずに私…
社長とDV・ストーカー被害とが結びつかない方、多いと思います。が、世の中では1人社長が増えているのです。個人事業の法人成り、ですね。節税や信用力の獲得のために、法人成りする人って結構多いのです。かくいう私も、全然儲かっていないにもかかわらず、…
今週のお題「外のことがわからない 外のことが分からない。コロナ禍に加え、別居中、しかも在宅ワーカーなので、外界との接触がほとんどありません。加えて、口座をすべて夫が押さえているので、常に金欠で買い物に出かけるのも数日に一度。一時は週に一度で…
DV被害者になって思ったのですが、世の中には暴力的な言葉が多すぎませんか。バラエティー番組で、女性に対して「手が出る」とか「俺やったら、そんなんバシッてする」といった、DVを肯定する表現を見かけます。男性誌にとても多いのが、被害者にも問題があ…
「新しい人生のはじめかた」。 ダスティン・ホフマン、エマ・トンプソン主演の映画です。バツイチの男性が娘の結婚式に出るためロンドンを訪れ、家族と久々の再会を果たすも、馴染めず浮いてしまう。散々な日に、独身のまま40代になり、周囲や母親のお節介に…
納得できない夫の一言です。「結婚は成り行きだった」。ちょっとややこしいのですが、これは私との結婚ではなく、前妻との結婚についてだそうです。「好きでも何でもなくて、ただ成り行きだった」と。聞いて「はあ?!」と思うのは、私だけでしょうか。 二度…
自己愛性パーソナリティ障害と診断された夫の話です。治療する理由について「自分は社会生活上、この人格で困ったことはない。治すのは妻との関係をやり直したいという、それだけが理由だ」と、クリニックで宣言したのだそうです。これを聞いたら、私が感動…
夫は自己愛性パーソナリティ障害です。自己愛の形が未熟なために、他者を見下したり、プライドが異常に高くなったりします。人への共感が薄く、他罰的です。八方美人を絵にかいたような夫に、「八方美人」呼ばわりされる自分が情けないです。 体面を保つため…
こう思っているのは普通じゃないのかと、夫に聞かれました。パーソナリティ障害を解説した本に、この障害の人に特徴的な思考として、こう書いてあったそうです。いや、思ったことない。少なくとも、私の家族はみんなそんなこと思っていない。思ったとしても…