女友達の不妊治療を「可哀そうだ」と気遣う夫、「てめえのガキなんていらねえ」と言い放つ夫
夫の何かが決定的におかしいと感じたエピソードです。
女友達を本気で心配する
夫は私と結婚後、20年ぶりに学生時代の女友達と会うようになりました。恋愛関係にはなく、精神的に弱いところがある女性で、学生時代に精神病院まで連れて行ったりしていたそうです。
20年ぶりに連絡を取って会ってみたら、結婚していたけれど、幸せそうではなかったそうです。旦那さんが子供を望んでいて、あまりしたくない不妊治療をさせられていると。「可哀そうだ」と夫は何度も言いました。ずっと気にかけていて、その後も何回か会ったそうです。
この女性に対する共感、同情、気遣いは、偽りの感情ではないと感じます。本気でそう思って、心配しているようなのです。女性の旦那さんをわがままな人だと思っているようです。
「てめえのガキなんていらねえ」
ただ、私には、夫がそういう感情を他人に対して持つことが、どうしても理解できません。
私は結婚前に子供がほしいと夫に伝えました。夫は子供は面倒だからいらないという考えですが、話した後「前向きに考える」と言ってくれました。それを本気にして結婚したのです。
ところが、結婚後に夫にその話をしたら「そんなこと言っていない」と言います。「間違いなく言った」と伝えると、「酔っていたかもしれない。覚えていない」と。
その後、酔っぱらったときに「てめえのガキなんていらねえ」と何度も言いました。
こういうことを平気で言う人間が、子供が欲しいという希望を平気で踏みにじる人間が、一方で昔なじみの女性をいたわる。
どちらも本気で言っている
「不妊治療をさせられて可哀そうだ」も「てめえのガキなんていらねえんだよ」も、どちらも本心から言っています。私のことをモノ扱いするから、こうなるのでしょうか。自分の所有物だから、同情や共感の対象にならないのでしょうか。
もう離婚は既定路線なので、どうでもいいことではあります。ただ、どうやったら一人の人間がこんなに分裂した対応をできるのか、気になって仕方がありません。
↓ランキングに参加しています。押して頂けると日々の励みになります。