DV被害の妻から伝えたい身近なDVの現実

DV被害の妻から伝えたい身近なDVの現実

配偶者からのDVを3人に一人の女性が経験しているとご存知ですか。DVは決して他人事ではありません。3年間DVを受けた体験から、被害者が自ら抜け出すことの難しさ、周囲の目の大切さを痛感しています。

反省していると言いながら急に声を荒げる夫

反省していると言いながら急に声を荒げる夫

「だから、何度も同じこと聞くなよ。うるっせえなあ!」

話し合いの最中に、夫が急に声を荒げました。「DVを治すつもりがある」という、耳にタコができるほど聞かされた主張を繰り返すので、反論したらこうです。もう半年近くそう言って何もしないのです。だから「私に治してほしいといわれて半年、何もしていない。自分が社会で成功するためだったら、女に何をしてもいいと思っているでしょう」と答えたら、急にキレました。

確かに私がこう言うのは、何度目かのことです。でも、DVを治すつもりがあるという夫の発言は何十回と聞いています。これだけ言い続けて、何もしていないのだから、もう嘘と認定してもいい。

3年間、暴力と暴言と恫喝で人の上に立ち続けて、悪かったと認識したと口では言いつつ、相手が少しでも対等に口をきくとキレる。あげく、「感謝の念が足りない」とか言い出します。開いた口がふさがりません。

「あなたは私が3年間殴られ続けたことに感謝しているの?」と聞きました。私が何が言いたいのか分からないようで、返ってきた答えが意味をなさず、覚えていません。

3年をどぶに捨ててしまったと思うと同時に、3年(調停とか、暴力が始まる前の精神的DVの期間も入れると4年以上にはなる)ですんで良かったとも思います。

 

dvdiary.hatenablog.com

 

 

dvdiary.hatenablog.com