DV被害の妻から伝えたい身近なDVの現実

DV被害の妻から伝えたい身近なDVの現実

配偶者からのDVを3人に一人の女性が経験しているとご存知ですか。DVは決して他人事ではありません。3年間DVを受けた体験から、被害者が自ら抜け出すことの難しさ、周囲の目の大切さを痛感しています。

折って折って折った日々

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夫に家を追い出され、コロナ禍の悪化で何もすることがなかった数ヵ月前、ひたすらチラシや新聞紙で箱を折っていました。屑入れ用です。

折り方がどんどん上手くなって、売りにいくくらいできて。でもやめず、ポストに投函されたチラシをことごとく折り、荷物に梱包材として入っていた雑紙、新聞紙を折り尽くし、果てはフリーペーパーのページを一枚ずつ折ろうとしました。

幸い途中から仕事が来るようになり、最近ずいぶん折っていないです。癖で相変わらず紙は溜め込んであります。

もともと、この数倍の紙箱が、狭い我が家に積み重なっていました。マトリョーシカみたいに各種サイズのものを折り重ねて。ちょっと病的だったかなと思います。ものがないので、そのくらいあってもちょうどいいんですけどね。

DVで別居、仕事がないという極限を紙箱を折って乗り切ったと言ったら、言い過ぎでしょうか。あと、ブログ。この二つがなかったら、やることが無さすぎて、発狂していたかもしれません。読んでくださった読者の方々に、本当に感謝です。